詰め物のレジン、いつ頃から黄色くなる?その原因と対策
歯医者で詰めたレジン、最初は綺麗だったのに、いつの間にか黄色くなってきた…
そんな経験はありませんか?
レジンは、時間の経過とともに変色してしまうことがあります。
レジンが黄色くなる原因
着色汚れ:
コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレーなど、色の濃い飲食物を頻繁に摂取すると、レジンに着色汚れが付着しやすくなります。
タバコも着色の原因になります。
経年劣化:
レジンはプラスチック素材なので、経年劣化により変色することがあります。
特に、紫外線や熱にさらされることで、劣化が進行しやすくなります。
吸水性:
レジンはわずかに水分を吸収する性質があります。
水分を吸収することで、変色したり、強度が低下したりすることがあります。
黄色くなる時期
個人差が大きい:
食生活、歯磨きの習慣、レジンの種類などによって、変色する時期は異なります。
一般的には数年:
早い人で数ヶ月、一般的には数年で変色が気になり始めることが多いようです。
黄色くなった時の対策
歯科医院でのクリーニング:
歯医者さんで専用の器具を使ってクリーニングしてもらうことで、着色汚れを落とすことができます。
詰め直し:
変色がひどい場合は、レジンを詰め直すことで、再び綺麗な状態に戻すことができます。
ホワイトニング:
レジン自体を白くすることはできませんが、周りの歯をホワイトニングすることで、色の差を目立たなくすることができます。
黄ばみを防ぐための予防策
食後の歯磨き:
食後はできるだけ早く歯を磨き、着色汚れが付着するのを防ぎましょう。
色の濃い飲食物を控える:
コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレーなどの摂取を控えめにしましょう。
禁煙:
タバコは着色の原因になるだけでなく、歯周病のリスクも高めるので、禁煙することをおすすめします。
定期的な歯科検診:
定期的に歯科検診を受け、早期発見・早期治療を心がけましょう。
まとめ
レジンは、時間の経過とともに黄色くなることがあります。
しかし、適切なケアや予防策を行うことで、変色を遅らせることができます。
もし、レジンの変色が気になる場合は、早めに歯科医に相談しましょう。
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